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燈籠行列
野沢温泉燈籠祭り(湯澤神社例祭)「燈籠行列」
 9月8日夜8時、野沢組惣代事務所前から行列が出発する。神の降臨の先導者として道を開く猿田彦の舞(シメ切り)が行われる。猿田彦は赤い天狗の面をつけ、かぶとをかぶり白装束に赤い羽織を身につけている。次に獅子は道中の悪魔を追い払い、荒ぶる土地の精霊を踏み鎮めて行く。その後、子どもが扮した三十六歌仙の舞があり、これらが終わった後、お練りは大湯通りを通り湯澤神社へ向かう。行列は制札燈籠を先頭に御幣燈籠・花燈篭・鈴燈篭・奴燈篭・三十六歌仙燈篭などが火を灯して長々と列をつくり進む。
 お練りは、道中の要所要所で猿田彦のシメ切りの舞や、獅子舞、三十六歌仙の舞を行い、時折奴燈篭を持った子どもが獅子舞の合間に奴燈籠のたたき合いををする。
 猿田彦命は最後にお宮の境内の入り口の鳥居のシメを切って無事神の通る道を開けて終わる。続いて獅子の剣舞の道中が社殿までの石段を登り社殿前で道中舞は終え、拝殿内で獅子の本舞が行われる。また時を同じくして境内では三十六歌仙舞も行われる。最終は、深夜12時をまわる。
燈籠連れ・野沢温泉燈籠祭り 奴燈籠・野沢温泉燈籠祭り
燈籠連れ 奴燈籠
2003野沢温泉観光協会